1|スワップとは?暗号FXでも発生する理由
スワップは「金利差調整」。FXだけでなく、暗号FX(BTC/USDなどのCFD)でも発生します。暗号FXでは融資コストが影響し、FXよりもスワップ額が高くなる傾向があります。
2|スワップはいつ発生?朝6時のロールオーバー
XMTradingのMT4/MT5はGMT+2/3固定サーバー。日本時間なら毎朝6時ごろにロールオーバーされ、スワップが口座から即反映されますxmtrading.com。
3|実体験:0.1BTC保有で毎晩約1,000円のスワップ
私(杉山あきら)はXMでBTC/USDを0.1 BTC保有中、翌朝に約1,000円のスワップが発生するのを確認しました。
これは“意外と重いコスト”でした。
→ そのため毎朝6時前に手仕舞いする習慣をつけ、スワップを回避しています。
小ロットでも無視できないこのコスト、ぜひ参考にしてください。
4|他社との比較(BTC/USD + FX/USD/JPY)
サービス | BTC/USDスワップ(0.1 BTC) | USD/JPYスワップ |
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XMTrading | 実例:約1,000円/日 | 買:+0.36円/日・売:-2.8円/日 quantpedia.com+9bestbrokers.com+9xem.fxsignup.com+9fxempire.com |
Vantageなど | スワップあり(確認要) | 買:-1.93円/日・売:+0.52円/日 |
Bybit/SBI/GMO | スワップなし | 無し |
暗号FXは、融資コスト込みでしっかり値がつくため、大きめのマイナススワップに注意が必要です。
5|水曜は3日分発生→要注意!
FX市場のルールで、水曜朝は3日分のスワップ(週末込み)が発生します。暗号FXでも同様なので、水曜のポジションには要注意。
→ 私はこの日も朝6時前に決済をルール化しています。
6|取引スタイル別おすすめ戦略
✅ 毎日スワップ負担を避けるスタイル
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朝6時前に、必ずポジションを手仕舞い
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午後以降に再エントリーし、スプレッドのみ負担
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コスト回避による安心感あり
✅ スワップ益狙いの長期戦略
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買いポジを数日キープしスワップ収益を狙う
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水曜朝を避けて決済 or 翌日に再建て
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暗号FXでもスワップ益を享受可能
7|実践チェックリスト
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MT4/MT5で Swap Long/Short 数値を確認
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自分のスワップ額を毎晩記録
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毎朝6時前のポジション状態をチェック
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水曜は特に注意:事前決済 or 翌朝再建て
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口座全体のバランスチェック → [FX&暗号FX口座徹底比較]
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スワップ全般の体系記事 → [スワップ対策完全ガイド]
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資金運用の出口策 → [出金スピード最速ガイド]
🔚 まとめ:スワップは「避けるか狙うか」を意思決定しよう
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BTCはスワップが重い。0.1BTCでも毎晩約1,000円消える。
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朝6時前のルール設定で負担を回避できる。
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水曜3倍や週末をまたぐ場合は決済の柔軟性が鍵。
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